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周囲を振り回したいわけじゃない

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振り回したいわけではないのに、気がつけば周囲を巻き込んでいる。

良い影響ばかりなら良いのだが、悪い影響を与えることもある。

無作為、無自覚、無意識に。

自分らしく生きていると、そういうことになってしまいやすい。

結果として、知らないうちに恨みを買うこともある。

 

そうならないように、迷惑をかけないように、ひっそりと大人しく、善人であるように振る舞えば、トラブルに見舞われることもない。

ただ、それはとても気を使うし、疲れるし、何より人生がつまらなく感じてしまう。

 

別に誰に嫌われたっていいけれど、迷惑をかけることに慣れたいとは思わない。

良い影響だけを与えたいという考えも、人間である以上、ただの思い上がりな気がする。

周囲の期待に応えたいというプレッシャーも、疲れている時には荷が重い。

 

求められている自己像と、自分で思っている自己像と、そのどれでもない自分が混在していて、“ネット上のパブリックイメージ”のコントロールと、“志乃”というハンドルネームと、それに絡むしがらみに、何だか疲れてしまった。

 

嫌なら少し辞めればいいだけの話で。

勢いでツイッターのアカウントを削除したりもしたものの、誰かに心配をかけたり、振り回したいわけでもなく。

 

むしろ逆で、心配性で過保護な母親に、何かと束縛されて育った身としては、全く私の影響を受けない人の存在が安心するし、放っておかれるのが好きだったりする。

 

大騒ぎをして、周囲を巻き込むよりも、誰にも知られずに、ひっそりと消えてしまいたかった。

そういう意味では、1人でこっそり死のうとしたあの日から、根本的な部分ではあんまり変わっていないのかもしれない。

まあ、すぐに思い直して、人知れずアカウントをすぐに復活させたりして、我ながら非常にダサいことをやっている。

 

ここのところツイッターを開けば、女性差別に関する問題とか、世の中の理不尽さに触れる、気が滅入る話題ばかり。

自分もそうやって、“誰かの気を滅入らせるツイート”ばかりしている現状も嫌だし、何よりつまらない。

まあ、他にもプライベートで色々とあって、疲れているんだと思う。

 

生きていくということは、誰かと関わっていくということで、

良い影響も、悪い影響も与え合うことになる。

それは私に限った話ではなく、生きてりゃ全員に言えることなんだけど

影響を受けたり与えたり、振り回したり振り回されたり、そういうことに疲れてしまう時もある。

 

1人でいたいけれど、孤独になりたいわけでもなく

1人にはなりたくないけれど、他人と関わりたくない時もあり

かといって実際に1人でいると、物足りなさを感じたりして

我ながら面倒くさいなあ、なんて思った。

 

心理学者のアドラーは「人間の悩みは、全て人間関係の悩みである。」と言い切っている。

「周囲なんてどうでもいい」と割り切れたらまあ、悩みなんてないわな。

 

どうにもならないことが、たくさんあって

どうにかしたいことも、たくさんあって

それら全てが、自分じゃどうにもならないこともよく分かっていて

 

「結局のとこ、わたしは今、何をしたいんだろうか。」とシンプルに問いかけてみたところ、

要は「少し疲れたから、休みたい。」だけのことだとわかった。

 

誰にも迷惑をかけず、心配もかけず、ただ、ひっそりと休みたい。

そしてそういう気持ちを、ここに記録として残しておこう。

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日々の考察
望月志乃の ひびわれたまご|ADHD主婦・イラストレーター

コメント

  1. めちゃくちゃ良くわかります。
    悶えますよね(´;ω;`)

  2. はじめまして。
    二人の子どもの育児+妊娠で、周囲の手厚い助けを受けても限界がきて、病院いってうつとADHDの診断受けました。
    もがくようにADHDと育児の両立についてネット徘徊しているうちに、志乃さんの過去記事に当たりました。
    志乃さんと自分は確かに違う人間だなと思うところもあるけれど、抱えてる苦しみに共通点が多く、今すごく「ひとりじゃなかった」を実感しています。
    「これ以上迷惑かける前に消えようと思ってたのにズルズル生き長らえてしまった」とか
    「こっそり事故に見せかけて……」とか
    でも結局「ただひとり休みたい」とか。
    上の子とお子さん同い年だし、旦那様と私の主人もなんだか似た雰囲気です。
    うまく纏められなくてすみません。
    とにかく、発信してくれてありがとうございます。
    過去に発信して下さった記事で、今わたしは救われています。
    ひとりじゃないって思わせて下さってありがとうございます。

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