どうも。望月志乃です。
前回の記事でお知らせした通り、メンタルヘルスマガジン「こころの元気+」2020年5月15日発行号にて、コミックエッセイを寄稿させていただきました。
発達障害な夫婦円満の秘訣って、結局のところ○○じゃない?
ごめんなさい、先に謝っておきますが、だいぶ身も蓋もない結論になりました。
……………はい、そんなわけでね。
「夫婦といえども結局は他人なんだ」という、ポジティブともネガティブとも言い切れない結論になりました。
旦那の大らかさと、わたしの卑屈な性格により、なんやかんやでバランスが取れている気がしています。
よく言えば歩み寄り、悪く言えば妥協。
親しき仲にも礼儀あり。
作中にもある通り、正直たまに「それでいいのか?」と思わなくもないのですが。
「完璧な人間などいない」のと「相手は自分とは違う人間である」ということをお互いによく理解しているため、「相手を自分の思い通りにコントロールしようとしない」「多くを求めない」ところがあると思います。
ただ、以前にも記事にしたことがありますが、「家事もロクにできない専業主婦」である自分に対する、罪悪感や“養ってもらっている”という後ろめたさもあり、それはそれとして“自分の問題として”向き合っていきたい課題だとも考えています……。
なかよし夫婦ってなんだろう?
対等な夫婦関係(パートナーシップ)とは?
運命共同体として、夫婦間で許される境界線はどこにある?
どちらかの努力不足によるものなのか、相性の問題なのか?
単なる諦めなのか、甘やかされた結果の依存なのか。
それとも、相手の意思を尊重した上での、優しさなのか。
あるいはそれら全ての複合体なのか。
「わかって欲しい」「同じように感じて欲しい」とどうしても相手に願ってしまうけれど、「相手には相手の意思があり、自分の思い通りにはならない」ということを、忘れてはいけないと思う。
しかし、たまたま我が家がこのスタイルで平和にやっているというだけで、あくまでも夫婦がそれぞれに話し合い、探っていくものなのでしょうね。
あなたなりの答えが、見つかりますように。
では、また。
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