発達障害ごきげんサミット出演レポ漫画②【本番編】

前回のつづきです。

404 NOT FOUND | 望月志乃の ひびわれたまご｜ADHD主婦・イラストレーター

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前回のあらすじ（少女アニメ風に）

は〜い、志乃です⭐︎

発達障害をごきげんに語るトークイベントが開催されることになったの！

なんとわたしが、ゲストとして呼ばれたんだけど…。

た、たいへ〜ん！開演10分前になっても全員集合できてないの〜！？

ドキドキ🌟ハラハラのうっかり物語、はっじまっるよ〜〜〜！

報連相の失敗

前回、記事の中で（西出ファミリーに、きちんと集合時間が伝わっていなかったのでは…？）という私の疑念を書きました。

結論からいうと、そうでした。

開演5分前に、ようやく出演者が勢揃い。こうなってくると、開演時間にきちんと始められたことを誇りに思うべきではないかとすら思えてくる。

開演直前の舞台裏

わたしはというと。鼻眼鏡を装着し、どこかおかしなところはないか、何度も姿見で身だしなみをチェック。そんなチェックをするようなファッションでもなかったのだが、そこはまぁ乙女心というやつだ。

開場時間になると、にわかに会場が賑わい始めた。

あいにく大雨注意報が出ていたし、発達障害者は低気圧に弱い人も多い。
こんな悪条件のなか、一体どれだけの人が集まってくれてるのだろうか。わたしに果たして集客力はあるのだろうか。ガラガラだったらどうしよう。

そんなことを不安に思いながらも、わたしは顔を出して様子を伺うわけにはいかなかった。

そう、鼻メガネをつけていたから。

西出ファミリー到着

わたしがそんなジレンマを抱えていた頃、西出ファミリーが到着。そしてその時、楽屋に爽やかな風が吹いた。

ウォッ、まぶしッ。

清涼感を全身からほとばしらせた、2人のオーラに圧倒されてしまった。
なんてオーラだ。

「スマンが、その石をしまってくれんか…　その光はワシには強すぎる…」と脳内でポム爺さんがつぶやく。2人の佇む姿は、絆を感じさせ、美しいものがバシバシと伝わってくる。

 

う、うつくしーーーーーーーーーーーーーーーーーッ

 

あまりの美しさに志乃、トチ狂う。
我ながら、一体何をどう宜しくお願いしているんだろうか。

困るよね。そりゃ困るよね。
どうしろってんだって話ですよね。

挨拶からして絡みづらいよ！！！！！！！

人見知りをおかしな方向に爆発させてしまい、本当に申し訳ないと思っている。

いよいよ本番開始

ぐうたらこさんの軽妙&ごきげんなトークで、いよいよ発達障害ごきげんサミットが始まった。

合図と共に、列を作って順番に出ていく。

鼻眼鏡をかけてはいるが、特に「どうもぉ〜〜〜！」と明るく振る舞うでもなく、真顔かつ無言でヌルっと出て行った。その方がシュールで面白いかなと思ってそうしたわけだが、観客にとってはさぞ反応に困る登場の仕方だったと思う。

自分の席につき、おそるおそる顔を上げると、満席で賑わう様子が目に飛び込んできた。

わあ、いっぱいいる。

苦労して本番前に集まったのは、いったい何だったんだ。

しかし、フィーリングと、ノリと、勢いで何とかするのも我々の得意分野であった。なんだかんだで結果的に大盛り上がりである。

キャラが濃い。

いい加減にしてほしい。
ボケな格好をしている私が、終始ツッコミ側に回るという、ある意味とても恥ずかしい事態に。

途中から自分のキャラの薄さに気づき、私ここにいていいんだろうかと思い始める。

ギャラリー

制作：ぐうたらこ夫
声の出演：ぐうたらこ夫

カメラ：けいら（KEIRAGanchi)さん

ネバーエンディングごきげんサミット

ここに来て、どうやって締めるかノープランだったことが判明。

こうして、終わらないかに見えたごきげんサミットは、臺 隆裕さんの見事なトランペット演奏によって、なんだかいい感じに終わることができたのだったーーー。

〜第2回 発達障害ごきげんサミットに続く〜

出演者：
ぐうたらこ @guutaraco
karma @k6rm6
望月志乃 @shinoegg
臺隆裕 @dai_gr_imo
西出弥加 @frenchbeansaya
西出光 @Thera_kun

えんどうこうた @kotart90