理想通りに育児ができなかった場合、悪いのは母親か、支えられない父親か、社会の構造か、批判的な人間か。自分のせいにしたり、責任転嫁したり、悪者探しにやっきになるより、自分のために、自分にできることを探したい。
そんな気持ちからの徒然草です。
核家族化と孤立化が進む現代での、1人目育児の難易度が高過ぎる。世の長男長女が幼少期のトラウマを抱えやすいのも納得。「ダメな親が増えている」というより「親をダメにする環境が増えている」と感じる。
— 志乃★LINEスタンプ販売中☆ (@shinoegg) 2015, 1月 30
「あの母親は母性の足りないダメな奴だったんだ」と個人の責任にしてしまうのは簡単だけど、それを言えるのは、同じ状況下でも、自分は絶対にそうはならないと過信している者だけで、同じ状況下に置かれたことがない者がほとんどだと思う。
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私は自分の理性に、それなりに自信があった。いつも感情的にならないように努めていたし、陣痛という極限状態の中でも他人に読ませることを意識した文章を直前まで考えることができた。そんな私でも「冷静な母親」でいられないという現実が確かにある。
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心理学も少しかじっていて、多少知識もあったので、もうちょっと「うまくやれる」と思ってたんだけど。逆に、1人目育児を、身内や友人の力を借りず、努めて冷静に、理想的な母親を演じ続ける人って存在するんだろうか。強靭な心身の持ち主だなー
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そんな社会でも、行政と連携しながら現代の悩める母親達に手を差し伸べようとしている人達が沢山いて、今私はそういう活動のお手伝いをしている。情けは人のためならずって本当だよな。社会が変わらないなら、自分のために、自分にできることをしたいなと思う。
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子連れに対して攻撃的な人は、絶対にこの世からいなくならない。でもそれを変えさせようとするのも、こっちの都合に合わせようとしてるだけ。自分の手の届く範囲内の、自分の社会を、自分好みに変えることはできる。
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渡る世間は鬼ばかりではない。もしそうなっているなら、それはその人自身が選んだ結果だと思う。
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以上、現場からお伝えしました
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自分も、環境や社会も、自分を否定する人間も、みんなまとめて「そういうものだから仕方がない」と肯定することが出来たなら、どんな絶望的な状況の中でも、前向きに子育てすることができるかもしれない。
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