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フォロワー1000人超えたら「有名人」なのか?平均フォロワー数と利用者の傾向から考える

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 日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」で、フォロワー数1000人超えの一般人を対象に行った、街頭インタビューが話題に。

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そんなに珍しいことじゃない

私自身の体感としては、フォロワー1000人超えは、そんなに珍しいことではありません。

人によっては自慢と受け取られるかもしれませんが、実際、Twitterでも、「この程度で…」といった風に、違和感をおぼえた人が多数いる模様。

それは何故なのか、調べてみました。

珍獣同士が珍獣を観察している…?(失礼)

 

Twitterで本名で話しかけてくる困ったリアル知人がいる理由

2015年の調査によると、6割近くのユーザーのフォロワー数が100人未満で、さらに別の調査では、利用者の70.8%が「知人・友人」をフォローしていることが分かっている。

身近な人同士の意志疎通として、そして週刊誌・雑誌的なものとして利用している人が多いことがうかがえる。自分から情報を発信するならともかく、フォローする=相手の情報を閲読するだけならまったく問題の無い使い方ではある。

ただしこの状態に慣れてしまい、つい身内のみでのやりとりのように自分からもプライベート的な情報や内情的な発言を吐露してしまったり、購読週刊誌にツッコミを入れるがごとく相手の心情も考えずに罵声を浴びせてしまう事案も多々見受けられる。気軽で便利だからこそ、そのお気軽さに「つい」ミスもしてしまいがち。くれぐれも気を付けてほしいものだ。フォロワーの数だけ、自分の発言はすぐに閲読される可能性があり、検索やリツイートによってさらにその内容が広まりうるのだから。

 引用元:ちょっと気になる他人の事情、ツイッターのフォロー数とフォロワー数(2015年)(最新) – ガベージニュース

 

TwitterとFacebookで、使い方を分けている層には違和感が残る

コアなネットユーザーや、オタクのほとんどが「Twitterは不特定多数が見ているもの」として利用しているのに対し、一般人(?)の多くはそこまで使い分けを意識しているわけではないのかもしれない。

冒頭のインタビューでも、「何故そんなにフォロワーが多いのか?」ということを聞く内容だったそうだ。

オタクにとってみれば「同じものを好きな仲間から情報を得たいから」とか、「絵師のイラストを拝みたいから」とか、一般人をフォローする理由がいくらでも見つかるし、作品名などでツイート検索をかけて、気軽にホイホイ フォローをしあう文化がある。

「友人・知人をフォローする」と答えた人が70.8%ということはつまり、「知人・友人が1000人以上もいるわけじゃないよね!?」という感覚を持つ人にとっては、フォロワー数が1000人以上もいるというのは、不思議な現象なのかもしれない。

 

もし私が冒頭の街頭インタビューを受けたら。

走って逃げます。

 

現場からは、以上です。

 

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