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日本の学校を「まとも」にするためにはどうすればいいのか

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髪が茶色いから何なんだ

どうも。志乃です。

大阪で髪染めを強要され、問題になっている女子高生の件に関して、取り急ぎ雑感のまとめです。

はてブコメやコメント欄などで、読者様のお知恵を拝借できましたら嬉しく思います。

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Twitterで話題になっていたニュースに対する反応

また、これらの「人権問題だ」と主張するツイートへ、現役教師の立場から異論を投げかけている方も。その発言内容は、理想と現実のギャップや、日本の学校において、教師や子どもたちの人権がいかに守られていないかが推し量れるものでした。

「人権意識」が低い日本社会の縮図?

ブラック企業、性差別、犯罪、少子化問題、多様性の否定と偏見……。

元をただすと、根っこに社会全体で「人権」が軽んじられている状況があるように感じます。

シンプルに考えると、そこで大切になってくるのが「重要性を広める」という、人権教育だと思うのですが、公的な教育機関でその「人権」がまず守られていない。

人間は良くも悪くも、「自分に与えられたものを、周囲に返す」ところがあります。抑圧されたらされただけ、解放された時の反動エネルギーが恐ろしいことになる。

他人事じゃないのに、他人事の不思議

「人権を守ろう」と発言するとき、同じくらい反発も生まれるんですよね。

誰かの人権を守らないことで、メリットを受ける人もいるし、誰かの人権を守ったことで、自分らが受けるデメリットを心配する人もいる。

ある意味、人権を軽視することで、バランスをとっている社会なのかもしれません。

教師の人権は守られているのだろうか

繰り返しますが、「自分が与えられたものを、周囲に与える」のが人間。

先生方の人権は、守られているのでしょうか。

あるいは、一番立場の弱い教師がターゲットになる。

若く、情熱を持った、真面目で優しい先生ほど、先に潰れていくのではないでしょうか。

問題提起も大事。風向きを変えることも大事。批判も大事。その先は?

自力だけじゃ、どうにもできないこともある。

「情けは人の為ならず」で、困っている人を助けることで、巡り巡って自分のためになることもある。

根本的解決のために、出来る事は何なのか

教育無償化は、いち保護者として有難いことでもありますが、先生方の労働環境の改善などによる「教育環境の改善」にも力を入れて欲しいと切に願います。 

 

現場からは、以上です。

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