過去にバズった記事ランキング

「子どもを産まない自由を強調する未熟な女性」は責められるべきか(Twitterまとめ)

スポンサーリンク

赤ちゃん 写真

…で、そのへんどうなんだと思い、問題の記事を読んでみました。

 

もちろん個人の自由は尊重するが、出産できる環境や状態にあるのに、「子どもいらない」と主張する女性は、人間としての責任を果たしていない。出産は人間の営みのなかで最も神に近い行為であり、それを拒否することが僭越であることぐらいは、やはり認識したほうがいい。

むしろ、「子どもを産まない自由」が優遇されすぎているのが今の日本なのだ。出産は個人の自由な選択であり、国や他人が口出しすることをタブーとする風潮が根強い。

だが、自由や権利ばかりを強調する女性に物申したい。人間、ひとりで生きているわけではないのだと。

引用元:「子供産まない自由を強調する女性は浅くて未熟」と金美齢氏– NEWSポストセブン(2015年3月29日07時00分)

そもそも、子どもをいらないと主張する女性は本当に未熟なのか。
本当に、自由や権利ばかりを主張した結果なのか。

 

精神的に未熟な女性でも安心して産める社会ならともかく、その未熟な女性(どうかわからんけども)にこのような精神論で産むことを求め、その結果責任をとるのは誰か。被害にあうのは誰なのか。

わたし自身、親として自分にその資格があるのか自問自答の連続であり、2人目を妊娠する責任と覚悟についてずっと考えているので、『産まない自由』を選ぶという選択肢を(強調するつもりもないですが)尊重してほしいなという気持ちがあります。

産まないという選択肢を選ぶことについても、こうやって覚悟が必要な世の中なんでしょうね。

未熟なことを認めているからこそ、責任について悩んでいますし、強制されたり侮辱されるいわれはないと思うんですが。

 

この方のいう、「人間としての責任」とは?

社会に生きる社会動物としての責任。

高齢社会で老いていく責任。

種の保存をしなければならない責任。

産んだからには責任をもって育てなければならない責任。

責任だらけですね。

現代人、誰のために生きてるんだろう。

 

こういうことを言う人も必要なのかもしれないと思いつつ、なんだかモヤっとしたのでした。

 

★LINEスタンプ、好評発売中です(ありがとうございます…!)

 

コメント

関連記事