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「どうして怒鳴るの?」人に優しくするほど孤独を感じる話

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どうも。志乃です。

怒鳴っている相手に対して「そんなに怒鳴らなくても普通に言ってよ」と言い、火に油を注いだことはありませんか。

その話題から、アンパンマンの考察などを交えて考えたことの、まとめです。

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 怒鳴るのは自分の話を聞いて欲しいから

感情的に説教をしている人が、途中でかかってきた電話に出た途端、声のトーンが変わったりしますよね。そういう時は、怒りの感情を「意図的に使っていて」コントロールできないわけではないんですね。

もしくは、相手に余裕がない

どんなに優しい人だって、心に余裕がない時はある。

どうして怒鳴る?どうしたら話を聞いてくれる?

毅然とした態度で拒否の姿勢を見せるのも大切なことですが、身近な人間だったり、無下にするわけにはいかない相手の場合、厄介ですよね。

普段は優しい人だって、状況によってはそうなってしまうこともある。

イヤイヤ期の子どもにも、「うんうん、イヤなんだね~」と、まず共感の姿勢を見せると、すんなり話を受け容れてくれたりします。

まず、「あなたの気持ちを、受け容れていますよ」という傾聴の姿勢が大事。

 

欲しいものはまず「自分から与える」の法則

 

親切が「ありがた迷惑」になることも

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バイキンマンには優しくないアンパンマン

優しさは、与えるのにもコツがいる。

 

相手のことを考えると、何も言えなくなることもある

「周囲に心配をかけたくない」「迷惑をかけたくない」と思えば思うほど、「平気なフリ」「何でもないフリ」が得意になっていき、そんな私に、誰も気づいてくれなくなりました。

かつて、うつ病で引きこもっていた私が、一度だけ自殺を決意した日も、何でもない顔をして、いつも通りに家を出ました。

「心配をかけたくない」とか、「迷惑をかけたくない」とか、他人の都合や、気持ちや、顔色ばかり伺っていると、どんどん自分の感情を表に出せなくなっていきます

相手のことを考えるほど、自分とは違う人間なんだと理解する

 「こんなことをしたら迷惑なんじゃないか」という気持ちは、裏を返せば「嫌われたくない」という保身が元になっていたりもするんですが。

そうではなく優しい人ほど、「相手は自分と違う人間なんだ」ということを深く理解していて、相手のことを尊重したり、必要以上に干渉したりしません。

 

自他の境界線があいまいな人ほど、「寂しい」と言えるのかもしれません。

アンパンマンにはなりたくないけど

自分のパワーがダウンすると分かっていても、お腹がすいた友達に、文字通り身を削って差し出すアンパンマン。

それなのに「愛と勇気だけが友達さ」という歌詞。

自分と相手は違う人間なんだと理解したうえで、相手の立場になり、たとえ不利益を被っても、相手を非難したり、見返りを要求したりしない。

で、そんな優しいアンパンマンが、唯一「優しくしない」のがバイキンマン。

実はバイキンマンは、アンパンマンが自分の感情を思いっきりぶつけることのできる、孤独を埋める存在なのかもしれませんね。

 

現場からは、以上です。

 

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