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記事やツイートを「パクられる」ことについて考えてたら壮大なテーマになった時のまとめ

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ツイッターを眺めていたら、こんなツイートが流れてきました。

こちらの漫画の、元になった記事はこちら。

今回はこのことについて考えた、ツイートのまとめです。

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バズっても一銭にもならない 

ネットの記事にお金が入る仕組み

お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、私の記事にはGoogle広告が貼ってあります。こちらの広告は、アドセンス広告といって、読んでいる方がクリックしなくても「画面に表示しただけで(つまり一瞬目に入っただけで)」記事を書いた人にお金が入るという仕組みです。

中にはこのシステムを悪用する人もいます。

とにかく刺激的なタイトルにして記事へと誘導し、事実無根だったり、まぎらわしい情報でお金を稼ごうとする人もいて、様々な問題が生じたりしているわけですが、YouTube等、ネット界のエンタメを支えているのも事実で、使い方次第だと私は思っています(ちなみにこちらのブログで得た収入は、娘の教育費や猫の餌代になっております。ありがとうございます。)

 

つまり、ネットのエンタメ(WEBマガジン等も)の収入は、この「アクセス数」によって決まる部分が大きいわけです。沢山のアクセスを集める力があるブロガーの影響力を見込んで、仕事が舞い込んだりするわけだ。

「良かれと思って」「軽い気持ちで」、記事へのリンクを貼らずにコピペしたり、スクショだけで済ませたり、自分のもののようにして発表してそこで終わらせてしまうと、元の知的労働者には一銭も入らないってことなんです。

 

でもまあ、よくあることだよねっていう

書店にある本を買わずに写真に撮って拡散したり、

漫画を勝手に大量スキャンして、まとめサイトを作って暴利をむさぼったり、

ネットの情報を勝手にあちこちから持ってきて切り貼りしてページを作ったり、

お金も使わず、頭も使わず、他人の労力を利用してお金を稼ごうとする人はいる。

何のために書くのか?手柄のためか?お金のためか?

言うまでもなく、著作権の侵害は犯罪であり、許されないこととして。

クリエイターが作ったものをパクられるのはきっと、これからもなくならないし、作り続けていくことに変わりはない。

じゃあ一体、どういう気持ちで、これから言葉を作っていけばいいのか。

 

わたしはこのブログを、「楽をシェアする」というコンセプトでやってきていて、同じように”マイノリティであること”に悩む人の気持ちや社会の閉塞感を、ちょっとでも楽なものにしたいという願いがあって書いている(こう書くと大分恥ずかしい)。

承認欲求やお金を稼ぎたいという気持ちもなくはない。というか、だいぶある。否定はしない。へい兄ちゃん、広告クリックしてかなーい?である。ごめんなさい。

 

それもあるけど、それだけじゃないんだよなあと。

 

私の影響力なんて、微々たるものだけども。

どんな小さな波紋でも、私の影響を受けた誰かが、新しく似た石を投げてくれたなら、連鎖反応で大きな輪になっていく。ツイッターをやっていると、そんな状況を目の当たりにすることが多くて、「人の間で伝搬することで産まれる力」に驚く。

作ったものを盗まれることがあったとしても、生産工場(=自分)は盗みようがない。

WEBクリエイターは今後、「作ったもの」を売り込むだけでなく、自分にブランド力をつける必要があるのかもしれない。

 

……………。

 

望月志乃。

望月志乃を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

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