どうも。
低血圧が関係しているかどうかは分かりませんが、わたしは朝がとにかく苦手です。
今から3年前、娘を幼稚園に通わせるにあたって、今の時期は不安で胸がいっぱいでした。
「毎朝、ちゃんと起きられるのか!?」(※わたしが)
「ギリギリまで寝てしまうのでは!?」(※わたしが)
「ちゃんと身支度できるのか!?」(※わたしが)
「忘れ物をして迷惑をかけてしまうのでは…!?」(※わたしが)
「遅刻して迷惑を
とにかく、自分というものが信じられない。
朝早く起きて、身支度をさせて、幼稚園バスに乗せる―――
ただそれだけのことなのに、とてもハードルが高く感じていました。
そんな私も、もうすぐ娘の卒園を迎えます。
「目覚ましを複数セットしておけばいいだけ」
「前日のうちに準備しておけばいいだけ」
その「だけ」で済んだら何も苦労しない、そんなあなたに。
わたしと似ている、そんなあなたに、私がこの3年どう乗り切っていたかを、お伝えしたいと思います。
明日の自分を信じるな
まずはこちらをお伝えしたい。
「明日の私がきっと何とかしてくれるだろう」なんていう、甘い考えは捨てた。
特に朝の自分を信じてはいけない。
「早く起きなきゃいけないのに、できなかった…」と、朝に落ち込んでしまうより、「自分はそういう生き物だ」と理解して、よりリスクを減らすために、自分に最適化した方法を模索しよう。
朝、慌てる原因を考えてみよう
わたしの場合は、次の通りです。
- ギリギリまで寝てしまう
- 探しものをしているうちに時間が経っている
- 子どもにのんびり用意させる時間がない
まあ要するに「時間がない!」「必要なものが見つからない!」んですよね。
「きちんと早起きをして、前日のうちに準備しておく」ただそれだけのことなんですが、どうしてもそれができないことも多くて、失敗してしまう。
入園して最初のうちは、やる気に溢れているので、難なく続けられたのですが、年中、年長と進むにつれ、息切れをしてしまい、ミスが目立っていきました。つまり、「気合」に頼るのもいいですが、無理なく効率的・合理的にミスを減らすことが大事だと思います。
自分なりの対策を考える(理想へのこだわりは捨てる)
理想を言い出したらキリがないけれど、できないのだから仕方がない。
理想を追いかけてミスを増やすくらいなら、現実に即したアイデアをひり出せばいいじゃない。
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」と、かつてマリー・アントワネットは言った(※諸説あり)。
起きられないのなら、二度寝を前提に考えればいいじゃない。
- ギリギリまで寝てしまう
⇒ギリギリまで寝ても回るような環境を作る - 探しものをしているうちに時間が経っている
⇒まとめて専用置き場をつくり、本人にやらせる。
⇒プリント類は、貰ってすぐ冷蔵庫に貼る(後回し厳禁)
⇒靴下、箸セットなど、細かいものは全く同じものを2つ買って予備にする - 子どもにのんびり用意させる時間がない
⇒子どもにも分かりやすく準備しやすい環境をつくり、自分も省エネ化
無駄遣いだと思わず、QOLのために少しのお金をかける
どれもこれも、筋金いりの倹約家だった母に知られたら「無駄遣いだ」と怒られそうですが、こういうちょっとした工夫で、朝の時間がグッと快適になりました。
「子ども本人にやらせる」ことで、手を増やし、ミスを減らし、しつけにもなってまさに一石二鳥。
ダメにんげんなのはもう、仕方がない。
だって、ダメにんげんだもの。
自分に完璧さを求めては、できないことに落ち込む時間も勿体ないですし、自分に合っていない方法で気合だけを頼りに同じやり方を続けていても、ミスは減りません。
自分はそういう人間だと割り切った方がミスが減り、いいこともたくさんある。
そんなことを学んだ3年間でした。
次回予告?
そんなわけで今回は、「忘れ物対策編」をお送りしました。
次回は、「朝ごはん&お弁当対策編」を、また解説イラスト付きでまとめることを予定しています。
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